社員インタビュー

INTERVIEW

継続と蓄積の相乗効果が
成長をもたらす

フロントエンド エンジニア
デジタルコミュニケーション(DC)部
2019年新卒⼊社
01.

新しい技術が日々生まれる仕事だから
アップデートし続けることが必要

仕事の内容はデザイナーが作成したものをWeb上で見られるように形にしていくことです。画像を当てはめたり、色をつけたり、動きをつけたり。設計・構築・カスタマイズしています。基本的にはパソコンの前に座り、ひたすらキーボードを叩く仕事。クライアントの要望に応えるためには技術の引き出しを数多く持っていなければなりません。Webは次から次へと新しい技術が出てきて、古い技術は使われなくなっていくので、どんなに知識を持った人でも学び続ける必要のある仕事だと思います。ここまでやったらゴールというものがないのです。日々アップデートすることが求められます。Web上で技術サイトがあるので、見て学んでいますし、毎週、エンジニアチームで勉強会もやっています。チームとして新しい技術を共有し、互いに技術を高めていこうという意識が強いので、とてもありがたい環境だと感じています。

02.

チームが構想して繋いだことを
最後の最後に形にするのが仕事

初めての技術に取り組み、実装できた時は純粋にうれしいです。Webサイトが自分のイメージしたとおりに動いたときには毎回小さな喜びがあります。クライアントの要望をディレクターが聞き、ディレクターの指示でデザイナーがサイトを構築し、最後の最後に形にするのが僕らの仕事です。みなさんが繋いできた構想を形にできないと、それまでのフローの意味がないことになってしまいます。バトンを渡された最終走者ではないですが、責任も感じますし、形にできたときには達成感もあります。

03.

ふがいなさとくやしさが
さらなる成長への原動力

「JavaScript」というWebサイトに動きをつけるプログラミング言語があります。僕の技術が足りなくて、どうやってもクライアントの要望に応える「JavaScript」を組むことができなかったことがありました。結局、先輩を頼って教えてもらったのですが、その時には「ありがたさ」とともに自分の「ふがいなさ」を感じました。そうした「くやしさ」はずっと自分の中に残っています。
まわりの先輩は聞けば必ず教えてくれますが、いつまでも教えてもらうばかりではいられません。どうしてもわからない時には「どういう技術を使ったら実装できますか?」と答えだけを聞いて、自分で実際に作ることを繰り返しています。一度自分で作ってしまえば、その経験が知識になり、やればやるほど知識がプラスされます。「これはこんな時に使えるな」と知識として蓄積して自らをパワーアップしていきたいのです。継続こそが成長の鍵だと信じています。

04.

数10ページの大規模サイトを
一人で構築するスキルを身につけたい

現在挑戦しているのは「HTML5プロフェッショナル認定」の検定試験。合格したら知識が広がり仕事で応用できますし、評価にもつながります。今は忙しい時期なのでそんなに勉強できていませんが、時間の余裕ができたら、がっつり勉強する予定です。勉強方法は参考書を読んだり、公式サイトのテストを解いたりを繰り返すこと。コツコツやって今年中に合格するのが当面の目標です。
仕事として挑戦したいのは大規模なサイトの構築。数十ページあるサイトを自分ひとりで担当したことがないので、挑戦したいです。ページが増えると、サイトの構成をしっかり考えて組む必要があります。ハードルがあればあるほど、超えたときには成長できると考えています。

05.

目標は「頼られる人」になること
そのためにも心に余裕を持ちたい

人としての目標は「頼られる人」になること。今は先輩に頼りっぱなしなので、いつか「頼られる人」になりたいですね。現在はまだ後輩がいないのですが、後輩が来たときには「頼られる先輩」になっていることが目標です。そのためにはもっともっと知識や技術を身につける必要があります。地道に経験を積むしかありません。
もう1つ、「頼られる人」になるために必要なのは「頼りになりそうな雰囲気」でしょうか。まわりの先輩はみんな、そんな雰囲気を持っているんですよ。質問すると親身になって「原因はなんだろう?」って自分のことのように一緒に考えてくれます。僕はすぐいっぱいいっぱいになってしまって、いろいろ雑になったり、人のことまで見えなくなったりするのです。心の余裕が今の自分に欠けているものの1つなんだろうなと思っています。やはり地道に実力を磨いていくしかないのでしょうね。

プライベート紹介

中国で開催された中国拳法の大会で
メダルを獲得
毎週土曜日に中国武術の教室にかよっています。空手の型に似ているんですが、棒と木の刀を使って練習。自分の身長ぐらいある武器を使うので、いい運動になります。小学生の頃から習っているので10年以上になります。昔、中国の大会にも参加して、メダルをもらったこともありました。ただし年齢別かつ種目別で、僕の年齢でその種目に参加しているのは僕ひとりでした(笑)。今は健康のためなので、大会に参加することはありません。普段キーボードを叩くために指しか使っていないので、全身を使いたくなるのかもしれません。発散にもなるし、健康にもいい。武術も継続することが大事だなと感じています。

(2021年4月時点のインタビューです)

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