対談

CROSS TALK
デザイナー
営業

大切なのはギブアンドギブンの精神と仕事への愛情

  • デザイナー
    デジタルコミュニケーション(DC)部
    2014年入社
    前職は、スキー雑誌のエディトリアルデザイン、某企業雑誌の表紙デザインや、美容業界系のパンフレットや冊子のグラフィックデザインに従事。2014年にWebデザイナーとしてワンゴジュウゴに入社、某有名ADの依頼を受けてのWebデザイン業務や、代理店案件、直企業案件など多数にたすざわる。現在、デジタルコミュニケーション(DC)部のデザインチームのリーダーを務める。
  • 営業
    デジタルコミュニケーション(DC)部
    2019年入社
    前職は、Web、グラフィック、映像等の販促物を扱う制作会社で16~17年間、Webの営業に従事。2019年2月にワンゴジュウゴに入社。

それぞれのこれまでのキャリアを教えてください

営業
ワンゴジュウゴに入社する前までは別の制作会社で16~17年間、Web制作の営業をやっていました。ときには手を動かして、ワイヤーフレームを作成したり、バナーを作ったり。“制作会社あるある”ですね。2年前に中途でワンゴジュウゴに入りました。制作会社の営業というベースは変わらないのですが、ワンゴジュウゴは役割分担がしっかりしているので、現在は営業に注力できています。
デザイナー
僕がワンゴジュウゴに入ったのが2014年の夏で、それまでは紙媒体のデザイナーをやっていました。転職する際に紙媒体のデザイナー募集がほとんどなかったので、Webに切り替えてワンゴジュウゴに入りました。最初の1、2年はデザインのコツがつかめずに苦しんだ時期もあったのですが、今ではすっかり慣れて、デザインチームを仕切らせてもらっていて、マネジメントの立場で仕事の調整や人材育成をやりながら、業務もやっている状況です。

お二人で一緒に仕事をすることは?

営業
彼は上で仕切る立場なので、基本的には彼の部下と仕事をしています。彼と一緒に仕事したのは数えるほどしかありませんが、お客さまの意図を汲み取って形にしてくれるので、助かっています。タイトなスケジュールのプロジェクトが多いなか、かなり無理を聞いてくれています。
デザイナー
自分はデザインの手が早いんですよ。そのために「時間のない案件は僕に」というケースが多くなりがちです(笑)。
アイディアがなかなか出てこないときは「デザインの神」をおろすようにしています。儀式がありまして、会社の地下に喫煙スペースがあるので、地下に行きタバコを吸うと、デザインの神が目の前に(笑)。タバコは止めていたのですが、アイディアを出すためならばやむをえません。仕事のために自分の身を犠牲にしています(笑)。
営業
誤解されるといけないので(笑)フォローすると、彼は仕事をしているときは本当に長時間、集中し続けるんですよ。みんな帰って誰もいないところで、黙々と仕事する彼を見たこともあります。

お二人の会社での接点は?

営業
彼が最終的なデザインの方向性のチェックをやっているので、要所要所では関わってくれています。つい最近始まった案件は直接的な関わりがありました。人材コンサル系の仕事で、3社のコンペになりまして、1社は既存の会社、もう1社は先方の担当者の知り合いの会社、うちだけ「ホームページを見て声をかけました」という立場的に一番不利な状況でした。彼に参加してもらい、コンペを行った結果、「デザインの良さ」が決め手となり、仕事を獲得することができました。

デザインのどんなところが決め手になったのですか?

デザイナー
最近のホームページって、動画を入れることが多いので、動画を入れることを提案して、動画の部分だけは昔一緒にやったことのある映像会社に頼んだんですよ。
営業
その映像会社への動画の発注の指示も彼がやってくれました。
デザイナー
オーダーに沿うように映像会社に絵コンテを作ってもらい、その絵コンテを盛り込んで提案しました。その案を評価してもらったので、連携して良かったですね。

この案件を担当するにあたっての要望は?

デザイナー
強いていうならば、「俺の神がかったデザインをもっとアピールしろよ」と(笑)。
営業
いっぱいアピールしているから大丈夫です(笑)。

営業とデザイナーという立場の違いから意見が対立することはありますか?

営業
ワンゴジュウゴに来てからはまったくないです。平和です。
デザイナー
確かにこの会社は平和ですね。

なぜ平和なのでしょうか?

営業
もちろん人にもよるのですが、ワンゴジュウゴに来るまでは、制作は制作、営業は営業といった感じで、違う部署の仕事を理解しようとするのは難しいものと思っていました。「いいものを作ればそれでいいんだろう」という考え方の人たちが多かったのです。ワンゴジュウゴはそれぞれの立場や状況を理解してくれるところが大きく違います。「時間がないなりの提案」や「費用がないなりの提案」を一緒になって考えてくれるのがありがたいですね。
デザイナー
前の会社では理不尽な思いをたくさんしましたが、今は理不尽な人がいませんね。以前はいたのかもしれないですが、絶滅していったというか、そういう人たちがいづらい環境があるのではないでしょうか。

どんな環境なのですか?

デザイナー
人を重視する会社と効率を重視する会社があるとしたら、ワンゴジュウゴは確実に人を重視する会社ですね。特にコミュニケーションを大事にする風土があります。部長が率先して一人ひとりに声をかけるんですよ。「調子はどうだ?」とか。声をかけるのは気にかけてくれているということじゃないですか。部長は人情味が厚い人、情で生きている人ですね。
営業
しかも若手もベテランも関係なく、分け隔てなく声をかけてくれるんですよ。
デザイナー
声をかけてくれる上司がいると安心できますよね。上がそうだから、自然と下までそういう雰囲気が浸透するのだと思います。
営業
それぞれを信頼して、自分の役割に集中できることが大きいですよね。一人で全部をやることはできないので、必然的にチームで仕事をすることになるのですが、彼のように「一言えば十わかる」人がいてくれると助かります。
デザイナー
ありがとうございます(笑)。もちろん人と関わる以上、ストレスはゼロではありません。時間がない中で「なんとかしてくれ」と言われ、理不尽な要求が何度もあったら、「デコピンするぞ!」と思ったりするじゃないですか(笑)。でも今の自分は違うんですよ。「おっ、いいボールが来たな、ホームランを打たなきゃ」と思うようになりました。「ピンチはチャンス」と切り替えられるように少しは成長してきたのです。そしてその自分の熱がまわりにも伝わっていると感じています。
営業
彼の部下は彼のことを見ているので、いい影響を及ぼしていますね。そこはとてもいいことだと思います。
デザイナー
変なところも見られていますけど(笑)。
営業
彼は見られているだけじゃなく、しっかり見ていますよね。仕事の状況を確認して、部下ができないことは自分でやる、みたいな。
デザイナー
わりとフォローしてしまいがちです。
営業
そこもみんなが見ているので、彼は部下からの信頼がとても厚いです。
デザイナー
上の人間が丸投げして、下の人間が毎日終電までやって、疲弊して辞めていくケースをなくしたいんですよ。あふれた仕事は自分がやるしかない(笑)。そして切羽詰まったときには地下の喫煙所に(笑)。

デザイナーとして営業のありがたさを感じることはありますか?

デザイナー
窓口になって調整してくれることですね。「スケジュール的に無理」と言えば、鬼じゃないから(笑)、納期の交渉してくれるじゃないですか。胃の痛くなるようなやり取りも多々あると思うんですが、間に立ってすべて吸収してくれているので、ありがたいですね。できるかぎりの調整をしてくれていると信頼しています。
営業
そうやって信頼してもらっている以上、お客さまの要望に応えながらも、こちらとして譲れない部分は譲らずに調整するように心がけています。そのバランスは難しいのですが、社内に相談できる上司や仲間がいるので、助かっています。

今後、会社のここを改善したい、ここが課題と考えていることはありますか?

営業
ワンゴジュウゴは何でもクリアーにしてくれる会社なんですよ。「新卒やクリエイターは知らなくていい」といったところが一切なく、すべての社員に会社の業績を公開・説明してくれるので、今後もクリアーな会社であり続けてほしいと思っています。
デザイナー
「今年度はこのぐらいの目標でやっていきます」という金額や数値が年度初めの会議で示されて、その目標に向けて毎月「何%達成しています」という各部署ごとの報告を共有して仕事を進めていくので、わかりやすいですよね。
営業
社内的に今後望むことがあるとすれば、新卒も含めてトータルの目標を意識しながら、動けるようになってほしいということですね。広い視野を持つことで、仕事のスタンスも変化していくと思うのです。

個人的なビジョンや目標はありますか?

営業
この業界は移り変わりが激しく「はやり廃り」があって、新しい技術だと思っていたものもすぐに古くなるので、サービスを定着させることが難しい状況があります。常に最新の知識を吸収して、社内でも切磋琢磨していけたらと考えています。営業としては太いクライアントをさらにつかまえていきたいです。

そのための戦略や作戦は?

営業
会社として制作だけでなく、人材サービスを展開していて、社員がクライアント先に常駐して仕事を行う機会も多いので、そのパイプを有効に活用することですね。クライアントのところに深く入りこんで、太い関係を築いていけたらと考えています。
デザイナー
僕が現在取り組んでいるのはデザイナー評価制度の導入です。今まではデザイナーの評価って、曖昧な部分が多かったんですよ。上司との関係がいいと評価されるなど、能力以外の要素に左右される部分が多くありました。理不尽なことは嫌いなので、教育の仕組みも含めて、明確な基準の策定を進めています。毎月1回外部の顧問も参加し、リーダークラスのデザイナーが集まって協議しています。「デザイナー見習いはこれくらい」「デザイナー2年目はこれぐらい」という指標を設定して評価基準を整えている最中です。

はっきりとした基準があると、励みにもなりそうですよね

デザイナー
営業は数値目標があるのでわかりやすいですし、エンジニアはこういうプログラムができれば、これくらいのレベルだとわかりますが、デザイナーは感覚的なところもあるので難しいんですよ。ガチガチにやりすぎて、才能を伸ばす妨げになったら本末転倒です。「そんなふうに評価されたくない」という反対意見もあります。自分もしかりで、自分はここができてなかったのかと身につまされることもあるのですが、評価だけでなく、育成のためにも誰しもが納得いく評価基準を作成することが不可欠だと考えています。あとは、個人的には会社を「愛のある会社」に変えていきたいです。情はあるんですが、まだまだ愛が足りないので。

愛の定義を教えていただけますか?

デザイナー
クライアントを愛し、仕事を愛することですね。仕事を愛しているときはデザインもうまくいくんですよ。不満があると、うまくいかない。デザインに愛をこめると、うまくいくと最近わかってきたので、そこをもっと伝えていかなければと思っています。
営業
なるほど(笑)。営業も人と人との関係なので、愛をこめてもっともっと人脈を広げていきたいですね。この会社に入ったときも「クライアント・ゼロ」からのスタートでした。前の会社から持ってくるわけにはいかなのですが、以前関係のあった方から紹介してもらったことが仕事に発展していくなど、人と人とのつながりが大きいと感じています。人脈には限りがないと思っているので、人からもらうだけじゃなくて、与えられる人になって、人脈を広げていくのが理想です。
デザイナー
やはり大切なのは愛ということですね。
営業
愛も情も必要ですし、ギブアンドギブンの気持ちで信頼関係を築いていくことが大切なんだと思います。
デザイナー
結局、人として充実して生きていける環境をどう作っていくかということですよね。マネジメントの仕事が多くなっていますが、自分もまだまだプレイヤーでもあるので、仕事にも愛をこめ、部下にも愛をこめ、みんながどうやったら活躍できるのかを考え、快適に働ける環境を整備していくことが自分の使命だと考えています。
「新しい仲間と仕事ができることを
楽しみにしています!」
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時代を生き抜く人になる。
Entry(マスナビ)
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