社員インタビュー

INTERVIEW

作り手であり
読み手でもあること

ディレクター
デジタルコミュニケーション(DC)部
2019年⼊社
01.

クスッと笑えるネタを考えるのは
大変でもありおもしろくもあり

複数のブランドを持っている会社に常駐してSNS運用の仕事をしています。具体的にはTwitterの3アカウントとInstagramの2アカウントの運用です。週に20~30件投稿しているので、効率良く数多く作ることを心がけています。仕事のおもな内容は投稿する原稿の執筆、掲載する画像の作成、商品の撮影、動画の撮影・編集など。上司とそれぞれのブランドの担当者と打ち合わせをし、方向性やテーマを決めて、投稿するスケジューリングを組み、確認を取りながら進めていくのが一般的な流れです。新商品に関する投稿ならば、発売のタイミング、キャンペーンのタイミングなどに合わせてスケジュールを組みます。
企業Twitterではあるのですが、中の人の何気ないつぶやきや、人間味のある内容が好まれる傾向があります。文言のひねりが必要になるので、思いついたときにはメモしてストックしています。クスッと笑ってもらえるネタを考えるのは大変でもあり、おもしろくもありといったところです。公表はしていませんが、アカウントそれぞれにおおよその人格を設定するようにしています。

02.

信用金庫からWeb制作会社への転職
憧れのデザインの仕事に挑戦したかった

前職では信用金庫に6年半勤めていたので、まったく畑違いの仕事になります。子どものころから絵を描くのが好きで、デザインの仕事に憧れていたのですが、高校大学と進む過程で、ご縁があった一般企業に就職。30歳を前にして「本当にここでずっと働くのが良いのかな」「せっかくだからデザインの仕事に挑戦してみたいな」と思ったのが転職のきっかけになりました。それから信用金庫を辞め、職業訓練校でWebサイトの制作を学び、2度目の就活。Web業界は初心者や未経験者には高い壁があります。ワンゴジュウゴにはインターンシップがあり、サポート体制が充実していました。インターンの期間に親身に教えていただき、「ここでならば一緒に頑張りたい」と考え、今に至っています。

03.

SNS運用で大切なのは
押しつけがましくならないこと
相手の目線に立って書くこと

SNS運用のおもしろさはお客さまとの双方向のやりとりができることです。一般的な広告は企業側からの一方通行の発信が多いのですが、SNSは投稿の内容によって、「いいね」や「リツイート」がつきます。こちらがまったく予想していない反応が返ってくることもあるのです。お客さまからいい反応が返ってくると、その都度うれしいですし、フォロワー数が増えると、手ごたえを感じます。同期から「おもしろいね」と言ってもらうと、素直にうれしいですし、反応がわかるのがこの仕事にいいところですね。
工夫のしどころは新商品の広告や企業のメッセージをいかに自然に受け入れてもらえるように伝えるかということ。伝えるべきことをしっかり伝えながらも、押しつけがましさが一切ないのが理想です。そこは日々試行錯誤しています。心がけているのは商品の投稿でも自分で体験してから記事を書くこと、お客さまの目線に立つこと。テスト用のアカウントがあるので、実際に投稿して、自分のスマホから見てどう感じるのかチェックしてから投稿するようにしています。

04.

ついていくのが大変で毎日が必死
成長するうえで必要なのは地道な努力
ひたすらたくさん作ること

入社してからまだ2年経っていないのですが、入りたてのころは文章も書き慣れていないし、PhotoshopやIllustratorも業務レベルに達していなかったので、ついていくのが大変で、毎日必死でした。自分なりにいろいろ調べて、ショートカットを覚え、あとはひたすらたくさん作るしかありませんでした。もっとも大切なのは地道な努力。先輩に助けていただいたことにも感謝しています。常駐先の先輩はサイトの更新と運用を担当しているのですが、デザインもできる方なので、いろいろ教えていただきました。本当に仕事が回らない時には手伝ってもらうこともありました。「誰かが困っているときには助ける」というが企業文化がワンゴジュウゴにはあることを肌で感じています。自分もいつか助ける立場に成長できたらと考えています

05.

アンテナを張って流行をキャッチし
積極的にチャレンジしていきたい

担当しているSNSアカウントが育ってきて良い傾向が出てきているので、いいところを伸ばし、コミュニケーションを増やせる方向にしていきたいですね。SNSにも流行があり、新しい機能やSNSサービスが出てきたりします。常にアンテナを高く張っていたいです。常駐先の上司も新しいチャレンジを応援してくれる方なので、積極的に提案して試していくつもりです。今後はさらにSNSの運用を求められる機会が増えることが予想されます。自分が蓄積してきたノウハウを、後から入ってくる人たちにシェアしていけたら、会社としてもいい方向に行けるのではないかと考えています。

プライベート紹介

将来的には「趣味はピラティス」と
言えるようなりたい
コロナ禍ということもあり、最近はあまり行けていないのですが、美術館や博物館が好きで、以前はよく行っていました。絵画やデザインを観るのは刺激になりますし、楽しいですね。ファッションやインテリアも好きです。そんなにたくさん買うことはできないので、おもにウインドーショッピングを楽しんでいます。今は家にいる時間が多くなっているので、その時間をいかに充実させるかがテーマ。運動不足で体が硬くなっているので、ピラティスの体験レッスンに申し込んだところです。スタジオでもオンラインでもできるとのことなので、最初はレッスンに行き、ある程度できるようになったら、家でやろうと計画中です。まだ申し込んだだけですが、続けていって、いつか「趣味はピラティス」と言えるようになりたいですね(笑)。

(2021年4月時点のインタビューです)

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